転勤族の家庭で育ったため、幼い頃は二、三年ごとに引越しを経験しました。
そして ここ数年の密かなマイブームだった 「子供の頃に暮らした街を再訪してみよう!」 企画。
これもあと一ヶ所を残すのみとなっていたのですが、
先月 所用で東京に行った際、半日ほど時間が空いたので
最後の一ヶ所である 12~14歳の頃に住んでいた街を 十数年振りに訪れてみました。
「今は "目蒲線" じゃないんだ~」 と早速軽いジャブを受けつつ 目黒線に乗って奥沢駅下車。
コンビニ、ファミレス等、見覚えのない建物も少々ありましたが、
駅前の噴水、図書館、病院、商店街、奥沢神社、、、
薄れかけていた記憶の中にある街並みが、ほぼそれに近い姿でそこに在りました。
所有主であった某銀行は数年前に消滅しているのですが
私達が暮らしていた社宅も存在し、現在も誰かが住んでいるよう。
アパートの門には 『奥沢社宅』 との表記が・・・ (ん~? どこの会社の社宅になったというのか?)
そこから通学路を思い出しながら、小学校、さらに中学校へ。
「道幅、こんなに狭かったっけ??」
思い出の地を再訪するたびに思います。
そして途中の住宅街、同級生だった友人宅がいくつも目に留まります。
表札もそのまま。 彼らもまだココに住んでいるのだろうか。
それとも今はご両親だけなのだろうか。
別姓の表札が加わっている家。
ああ、彼女は一人娘だったから・・・
結婚して姓は変わったけど この家にご両親と同居してるのか。
いろいろ勝手に想像しながら。
でももしここで誰かに出会っても
きっとお互い気づかないんだろうなあ。
子供から大人へと変化する間の十数年は大き過ぎる。
日曜日の昼下がり。 小学校でも中学校でも、校庭では子供達がサッカーの練習をしていました。
Ho molti cari ricordi di Roma.
「ローマには懐かしい思い出がたくさんある。」
Il mio cuore è pieno di nostalgia.
「懐かしさが込み上げる。」
Ricordo con nostalgia gli anni felici dell'infanzia.
Mi viene nostalgia degli anni felici dell'infanzia.
「楽しかった子供の頃が懐かしい。」
梅雨明けの蒸し暑さの中、自己満足のこの散歩は
気がついたら2時間も経っていました (ありゃりゃ、バカだね)。
引越しのため転校も多く、
幼稚園 2つ、小学校 3校、中学校 3校 に通うという貴重な経験もしました。
私自身については 私が出会った人々の記憶からは忘却の彼方にあるのかもしれませんが、
私にとっては 全てが i miei ricordi più cari です。。。
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ゆる~いペースになってしまうとは思いますが、ブログを再開いたします。
同時にスキンをちょこっと変更してみました。
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