南イタリアへ!
「4月になったら1~2週間、休暇を取ってもよいよー」 との有り難いお言葉を職場より頂戴し、
本来はそのようなことをしている場合ではないとは百も承知の上で、
出発日のギリギリ14日前に決断を下し、えいやと航空券を購入。
4月上旬吉日、今年も思い切ってイタリア放浪の旅へと行ってまいりました。

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ということで、今回初めて上陸したのは il tacco d'Italia ― Puglia !
レッチェ、オートラント、アルベロベッロ、マルティーナ・フランカ、チステルニーノ、ロコロトンド、
バーリ、および マテーラ (Basilicata州) と、イタリアのカカトをテケテケと歩き回ってきました。

年度末まで怒涛の日々を過ごしていたため、旅の準備期間はたったの1週間。
その1週間で私が行なったことはコチラ。

■その1■ スーツケース購入
9泊11日の旅に対し、3~5日用とのフダがついている小型スーツケースを新たに購入。
心配性で以前はあれもこれもといろんなモノを詰め込んでいましたが、それはヤメ。
どうしても必要になったら現地で買えばいーのだ。
いつも以上に長時間、長距離、頻繁な移動が容易に可能となるように、
できるだけ身軽にして行くことを心掛けました。
(※注 : 暖かな時期に暖かな地方への旅で、衣服がかさばらなくて済んだため、
 および、旅行中にオシャレにこだわるステキ女子ではないために為せるワザと言えましょう♪)
また今回は 「決別の旅」 と称し、着古してヨレヨレになっているものの
お気に入りでなかなか処分できなかった服を持って行き、旅の最中にドンドコ捨ててきました(笑)
そしてその空いたスペースには本やCD、DVDをたんまり詰めての帰国となりました。

■その2■ ホテル予約
旅の自由度は低減してしまうものの、やはりホテル探しに時間を費やしたくはないので
今回も事前にだいたいの旅程を決め、日本でホテル予約を全て済ませて行きました。
利用したのは恐らく皆さまお馴染みのコチラ。

 venere.com
 Booking.com

この二つのオンライン予約サイトは安宿が充実していてよいです。
あ、でもなぜかバーリはホテルの登録数が少なく、
ここのみ 「地球の歩き方」 に掲載されていたホテルに直メールにて予約を入れました。

■その3■ 時刻表検索
これが今回の旅で最も重要となるであろうポイント。小都市を効率よく回るために。
夏季ならプルマンも数多く走っているみたいなのですが、今回は全て列車移動で。

 Trenitalia - FS (Ferrovie dello Stato)
  ・イタリア鉄道
 FSE (Ferrovie del Sud Est)
  ・プーリア州を網羅する私鉄Sud-Est線 (Treitaliaでの時刻表検索にも反映されます)
 FAL (Ferriovie Appulo Lucane)
  ・バーリ-マテーラ間の移動に利用した私鉄FAL線

時間帯・路線によっては2時間に1本しか運行していないといった箇所もあるので
移動を予定している日のその区間の時刻表をずらりと印刷して持って行きました。


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そして今回の旅の教科書たち。

b0024177_213355.jpg『南イタリアへ! ― 地中海都市と文化の旅』
≪陣内秀信 著/講談社現代新書≫

この本に触れて南イタリア行きを決意する方は多いのではないでしょうか。もちろん私もそのひとりであります。 ただ、これを初めて読んだときには、プーリア州を旅するなんて自分にとってはむちゃくちゃハードルの高い夢物語だと感じていたのですが・・・ いやはや、なんとかなっちゃうもんですねえ。 ま、これは、インターネットの発達と南部の治安向上に因る部分が大きいかと思われます。



b0024177_2135944.jpg『南イタリア・プーリアへの旅 ― 青い空と白い迷宮を訪ねて』
≪木下やよい 著/小学館≫

歴史、地理、文化と、幅広い視点でプーリア州の各都市がディープに語られているうえに、移動経路や観光情報も充実。 読み物としてもガイドブックとしても使える良書。 見応えのあるカラー写真も数多く掲載されており街のイメージが捉え易い。 プーリアを訪ねるならぜひご一読を!


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その他、有用な情報はないかとネット検索を試みましたが、時間不足で充分には収集できず。

でもね、奥さん。 なんといっても 「ぷーりあ」 ですもの。
どこか間の抜けていて緊張感に欠けるこの響きに
アタマをすかっとカラッポにして我が身をまかせてしまえ~い!

そんな感じで、いつも以上に行き当たりばったりの旅に臨みました・・・


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Bianco (Locorotondo)

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Bruno e Verde (Matera)

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Azzurro (Otranto)


continua ...

※ 旅行記を書くのはどうも苦手なので、この後は 各訪問都市の
移動・街歩き・宿泊データ等をチラホラと綴ってみることに致します...

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| by dicotomia | 2008-04-20 01:59 | 旅先のイタリア語
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