<   2006年 01月 ( 4 )   > この月の画像一覧
|
どーしよー? ≪denaro falso (banconote false) : 偽札≫
前回のコメント欄にて次回の予告をしたところ、
早速 秋さんから大予想トラックバックをいただいちゃいました!
(コチラからもTB!→ 『飽きっぽいイタリア語/Il CASTELLO di CAGLIOSTRO』

きゃーん! 嬉しいですわ♪♪♪  秋さん、ありがとうございます!
そして、用意していた 「銭形警部・名セリフ第二弾」 とは、まさにご想像通り ★☆ 大正解~!☆★
(OTAKU界の共通見解だと再認識いたしました(笑))

そうそう、銭形警部の棒読み具合がいいんですよね~!(^^
しかしイタリア語版銭形では、ICPO長官の 「ワザとらしくやりおって・・・」
(Sono sicuro che lo sta facendo apposta.) というセリフもちゃんとあったのですが、
この 「故意のセリフ回し」 まで表現されていたかというと ・・・ ウーン、どうだろ??
わりと普通に発声しているように聞こえましたね~。

b0024177_1444317.jpg

Guardate qui,
denaro falso di ogni paese,


「見てくれ~、世界中の国の偽札だぁー」
b0024177_1445872.jpg

ecco cos'ho trovato signori miei cercando di acchiappare Lupin,

「ルパンを追ってて とんでもないものを
 見つけてしまったぁー」
b0024177_1451061.jpg


e ora che si fa?

「どーしよー?」

◆       ◆       ◆

「ルパンを追ってて」 は "cercando di acchiappare Lupin"
cercare di + inf. : (~しようと)努める、努力する≫
acchiappare : (すばやく)つかむ、ひっ捕まえる/現場を押さえる≫ で、
cercando と、ジェルンディオを使った従属節となっていました。
■ ジェルンディオの分詞構文的機能
(1) 条件 [se : もし~なら]
  Uscendo subito, avremmo fatto in tempo.
  (= Se fossimo usciti subito,.
  「すぐに出れば私達は間に合ったかもしれない。」

(2) 時間 [quando : ~するときに]
  Uscendo di casa, ho dimenticato di chiudere la porta a chiave.
  (= Quando sono uscito di casa,.
  「家を出るときに、ドアに鍵をかけるのを忘れた。」

(3) 同時進行 [mentre : ~しながら]
  Camminando per la strada, pensava a quello che le avevano detto.
  (= Mentre camminava per la strada,.
  「彼女は通りを歩きながら、彼らが彼女に言ったことを考えていた。」

(4) 理由 [poichè,per cui,perché : ~なので]
  Avendo prenotato l'albergo, sono partito tranquillamente.
  (= Poichè ho prenotato l'albergo, sono partito tranquillamente.
  (= Ho prenotato l'albergo, per cui sono partito tranquillamente.
  (= Sono partito tranquillamente, perché ho prenotato l'albergo.
  「ホテルの予約をしていたので、私は安心して出発した。」

次に "ecco cos'ho trovato"。
意味としては 「ほら、これが私が見つけたものです」 って感じになるのかと・・・。
Cos'hai? (Cosa+hai?)」 という文は見たことがあるのですが、
これも cosa + ho trovato ということでいいのかな?
でもこの場合の cosa は疑問代名詞ではないだろうし、
"ecco che cosa ho trovato" の che が省略された形なのか~??
ちょっと例文検索してみると、
Ecco che cosa desideravo.
 「これこそ私が欲しいと思っていたものだ。」
Ecco che cosa resta di un'attrice tanto famosa.
 「あれがかつての名女優の成れの果てだ。」  (・・・すごい例文だ)
なんてのがありますね。
「とんでもないものを見つけてしまった」 の "とんでもない" という形容表現が
特についていないのも、この構文自体に強調の意味合いがあるからでしょうか。
一応、改めて cosa を辞書で引いてみると
「重要な物事[発言]、重要人物」 という訳も記載されていました。
È già qualche cosa. 「それだけでもすでにたいしたものだ。」
Si crede chi sa che cosa. 「彼は自ら大物だと思い込んでいる。」

ともかく、このセリフでも "とんでもない" という意味合いを含んでいると読み取れるのでしょうか?
これまた感覚的な問題なので、このような机上の勉強ではちょっと理解できませんね・・・ (T-T)

(ところで、Google Italia で "ecco cos'ho trovato" を ググってみると
 669件ヒットしたのですが、ふと見ると、イタリア版Google先生の 「もしかして」 機能で
 「Forse cercavi: "ecco così'ho trovato"」 と表示されました。
 ・・・ええーと、così も ho とくっつくことがあるということかな?
 でも アクセントのある語尾母音が削除されるのはおかしいような・・・
 これはただ記述誤りの可能性を示唆しているだけなのかな??)

それから 上記二つのフレーズの間に挟まっている "signori miei"。
これは 「(テレビをご覧の)皆さん!」 と呼び掛けてる、という解釈でよいのかなぁ。。。

★ オマケ ★
[PR]
| by dicotomia | 2006-01-28 01:55 | カリオストロなイタリア語
なかなか ≪traduzione fedele all'originale : 原文に忠実な訳≫ でした~
b0024177_1442569.jpg
Accidenti!
Sono arrivato un attimo dopo.
Lupin come al solito ha rubato qualcosa.


「くっそ~、一足遅かったか!
 ルパンめ、まんまと盗みおって・・・!」
b0024177_1444179.jpg
No, signore si sbaglia
non ha rubato niente,
Lupin si è battuto solo per salvarmi la vita.


「いいえ、
 あの方は何も盗らなかったわ・・・
 私のために戦ってくださったんです」

 「いや! ヤツはとんでもないものを盗んでいきました・・・
 「・・・・?
 「あなたの心です!


一応 More ってみました(笑)
[PR]
| by dicotomia | 2006-01-22 01:43 | カリオストロなイタリア語
気になる単語
響きの美しさ、愛らしさに心惹かれた単語やフレーズについては
今までにも何度か取り上げてきましたが、
一方で、その音の並びに大きな衝撃を受け、不本意にも(?)
気になって頭から離れない単語というものもあります。
例えばそのひとつがコチラ、 ≪svilupparsi : 発展する≫

初めてこの単語に接したのは 昨年、『イタリア語検定・3級突破』 を勉強していたとき。
「注意すべき再帰動詞」 の項目で、"日常でよく使われる再帰動詞" として
取り上げられていました。 (あ・・・、日常レベルの単語なんだ・・・T-T )

えーと、有声子音の前にある s の音は濁るから、この単語の発音は・・・
そう、 「ズヴィルッパるシ!」 ( ← 無意味に "!" を付けたくなる?)

そして そこに書かれていた例文は
La tecnologia si sviluppa ogni giorno di più. 「テクノロジーは毎日発展している」

スィ ズヴィルッパ!!」  う~ん、強烈です。

◆       ◆       ◆

ちなみに、昨年12月放映のNHKテレビ・イタリア語会話、Telegiornale Lezione 11 にて
(再帰動詞ではなく 他動詞 sviluppare としてですが)
"今週のParole chiave" のひとつとして取り上げられておりました。

"DVD : i due gruppi prendono strade diverse"
Martedì la Sony e la Toshiba hanno annunciato che i due gruppi
hanno abbandonato l'idea di standardizzare i formati della prossima generazione di DVD. La Sony e la Matsushita stanno promuovendo
il formato disco Blu-ray, mentre la Toshiba e altre aziende
hanno sviluppato il formato HD-DVD. (後略)

『DVD問題 : 2つのグループは別々の道を歩む』
火曜日、ソニーと東芝は、次世代のDVDをめぐる新たな規格への統一を断念したことを
発表した。 ソニーと松下はブルーレイディスク方式を推し進めているが、東芝などは
HD-DVD方式を開発した。(後略)

sviluppare : 【v.tr.】 発展させる、成長させる、拡大させる/(計画、考えなどを)展開させる≫
svilupparsi : 【rifl.】 発展する、成長する、拡大する/(戦争、疫病などが)発生する≫
sviluppo : 【s.】 発展、進歩/(計画、議論などの)展開/(肉体的、知的)成長≫
[PR]
| by dicotomia | 2006-01-15 02:19 | いろんなイタリア語
Quali sono i tuoi obiettivi per il 2006? ≪obiettivo : 目標≫
昨晩のNHKテレビ・イタリア語会話のラストで
モニカさんがマッテオに こう問いかけていましたね。

マッテオの答えは 「日本語の上達」。
そして最後に 二人で声をそろえて 「(目標は)日本語能力試験一級合格!」

へぇ・・・ これほどにも日本語ペラペラのお二人が新年の抱負として掲げる
日本語能力試験一級とは いったいどんなレベルなんでしょう?
過去問をのぞき見。 以下、ちょこっと抜粋してみますと ・・・

■ 次の文の      にはどんな言葉を入れたらよいか。 最も適当なものを一つ選びなさい。

  今年は景気が非常に悪く、ボーナスが出なかった。 しかし、給料がもらえる     
    1.だけましだ  2.までのことだ  3.かいがある  4.ほどではない

■ 言葉の使い方として最も適切なものを一つ選びなさい。
   「ののしる」
    1.会社で大きなミスをしてしまい、大声で ののしられた
    2.子どもが悪いことをしたら ののしる ことが大切な教育です。
    3.立ち入り禁止の所に入ろうとしている人をそっと ののしった
    4.友人に頼まれて英語の手紙を ののしって あげた。

他にもなかなか オモシロイ 難しい問題が満載でした! → 日本語能力試験のひろば

◆       ◆       ◆

Il primo dell'anno decide di tutto l'anno. 「一年の計は元旦にあり」

なんだかぼけぼけしているうちに もう十日も過ぎてしまいましたが、
i miei obiettivi per quest'anno...  これからじっくり考えてみようと思います。

それでは 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます!


obiettivo : 【s.】 (対物)レンズ/目的、目標、狙い 【agg.】 客観的な/公平な≫
obiettivo iniziale 「当初の目標」
obiettivo immediato 「当面の目標」
obiettivo dello studio 「学習の目標」
Il suo obiettivo era di ottenere il denaro. 「彼の意図は金儲けだった」

[PR]
| by dicotomia | 2006-01-10 19:53 | いろんなイタリア語
| TOP |