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a parte questo ...
前回ご紹介したので今回も。 DUEですよ~。
ダリオのウェブショッピング2 (ザンパノさんの紙ぶくろ2@ほぼ日)  ※音が流れます

第一弾のリンクも貼っておこうっと。
ダリオのウェブショッピング (ザンパノさんの紙ぶくろ@ほぼ日)


Metti questo nel tuo sacco, e poi mettiti sotto il dominio di tua moglie !
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| by dicotomia | 2007-07-26 00:07 | いろんなイタリア語
やっぱりここはナポリだった・・・ <前編> 
ナポリを訪れたもうひとつの理由―― それは、二年越しの野望を叶えるため。
旅程と試合日程を照らし合わせると、今回の旅行中に2回ほどそのチャンスがありました。
そのうち1回はイタリア・カルチョ界屈指の熱狂的ティフォージを抱えるという、このナポリの地で。


ということで 行ってきました、セリエB観戦。
Stadio San Paolo (サン・パオロ・スタジアム) にて開催された
SCC Napoli のホームゲーム。 ちゃんとチケットを購入して、試合開始から終了まで(笑)

◆       ◆       ◆

相変わらずの行き当たりばっ旅。 行けばなんとかなるだろ~。
駅からスタジアムの道順も、当日券の購入方法もあまりよくわかっていなかったため
とりあえず早めに、午前中のうちにスタジアムを目指します。

地下鉄 Linea2、Campi Flegrei (カンピ・フレグレイ)駅下車。
駅前に出てみてようやく気がつきましたが、三年前 ダニ・カラヴァンの作品
『認識の道(Way of Knowledge)』 を見に Città della Scienza/科学の街 (科学博物館)
に行ったときも、この駅で下車してバスに乗り継いだことを思い出しました。

早速 ナポリの応援グッズを身にまとって歩いている集団を見つけ、尾行開始(笑)
ものの一分ほどで正面に姿を現した、約8万人収容可能な巨大スタジアム。 うわ。かっこエエ~。
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まずはスタジアムの周囲をぐるりんと一周、観察してみる。
さすがにまだ時間が早すぎるのか、観客と思われる人の姿はまばら。
それに対して、警備員や警察、警察車両はものすごい数で既にスタンバっておりました。
グッズ屋さんやパニーニ屋さんの屋台も着々と出店準備中。
チケット売場の位置を確認した後、日本との時差を感じてみたり、近くのバールで昼食をとったり
(Birraで のどを潤したり)、商店街をお散歩したり・・・と、有意義に時間をつぶしてみました。


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イタリアでは、
Tシャツやマフラー等、
応援グッズに よく
ルパン三世が採用
されていますよね~。
ぺるけ??


b0024177_3323515.jpgラクガキや破れたポスターがコキタナサを演出し、
退廃感溢れる怪しげな BOTTEGHINO (チケット売場)。
鉄格子を挟んでのやりとり。 窓口は小さく 中は暗く、
売り子さんの顔は全く見えません。

DISTINTI (バックスタンド)、
CURVE (ゴール裏) はわかりますが、
T.POSILLIPOT.NISIDA ってなんぞや~~???
ま、さすがに、ゴール裏に行くほどの勇気はありませんので
ここはおとなしく DISTINTI 25ユーロを購入。

ESIBIRE DOCUMENTO VALIDO D'IDENTITÀ
チケット購入には身分証明書が必要です。
私はパスポートのコピーを提示。
しばしの間があり、手渡されたチケットには・・・
おおっ、確かに 私の氏名が印字されています!

CHIUSURA TASSATIVA BOTTEGHINI
H.15.00

ハイ、だいじょぶですよ。
もう購入しましたよ~。



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一応 微力ながらも気休めになろうかと
水色のTシャツにジーンズ姿でやってきましたが、
さらに1ユーロで売られていた
ショボショボペラペラマフラーなんぞも購入し、
試合開始2時間前となりましたので
いよいよスタジアムの中に入ってみます。

入場の際も身分証明書の提示を求められ、
チケットの氏名と照合されました。


よーし。ナポリのカルチョ熱を体感するぞー。


ちなみにネット検索によると、Posillipo も Nisida もスタジアム近くの地名のようなんですが・・・
その方角を示しているのでしょうか? 座席との関係がイマイチわかりませんでしたー。

 continua ...
[追記]
Posillipo は最高級住宅街として有名な地区だったんですねー。
かつてマラドーナもこの地で暮らしていたそうです。
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| by dicotomia | 2007-07-25 23:51 | 旅先のイタリア語
現地調査
してきましたよ♪ → ナポリの 「3C」

南イタリアの他の街でも 何軒か BAR をはしごしましたが、
やっぱり湯煎器を使用していたのはナポリだけでしたねー。

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湯煎器に浸かった tazzina、熱すぎてバリスタさんも当然素手では触れないようで、
トングを使用して取り出してました(笑)

どうしてナポリだけこのような慣習ができたのでしょうねぇ?

ま。 とにかく ナポリの caffè はとっても濃厚! 格別美味でしたー♪
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| by dicotomia | 2007-07-21 02:39 | 旅先のイタリア語
ここはナポリだよ?
イタリアでひとり街歩きをしていると 「どう見てもひと回り以上年下だろう~」 という若者から
「いや、アナタ、70歳は超えていらっしゃいませんか?」 というオジイチャンにまで
ひっきりなしに声をかけられるという、まあ、日本では有り得ない現象が起こります。
今までは そんな呼び止めにはほとんど反応せず無視してきたのですが、
今回の旅のテーマは "Comunque provo a conversare!" ということで
よっぽど怪しい風貌の人でなければ 深入りしない程度に会話に応じてみることにしました。

その結果、思いがけずハートフルなご親切や楽しいひとときを頂戴することもあったのですが、
このナポリでの出会いも なかなかオモシロイものでした。

◆       ◆       ◆

三年振り、二度目のナポリ訪問。 今回この街を訪れた理由は二つ。
まずは一つ目。 Napoli Sotterranea (地下ナポリ見学ツアー) 体験に。

スパッカナポリのサン・パオロ・マッジョーレ教会脇にある Sotterranea 入場口まで
ナポリ中央駅から歩いて行こうと、そのルートを確認すべく地図を広げて見ていたところ、
ハタチぐらいの青年に 「どこに行きたいの?」 と声をかけられました。

そこで目的地を指差し伝えたところ、青年は私の手から地図を奪って しばしの沈黙。
そして地図をぐるぐる回転させながら お悩みの様子・・・ あはは(笑)
「いや、私、道に迷っていたわけではなく、地図が読めないわけでもなくて・・・」
そう言おうとした瞬間
「どうやって行けばいいか、ちょっと人に訊いてみるから待ってて!」 と青年。
近くにいた露天商のオジサン達やら 制服姿で歩いていたTrenitaliaの職員やらに
地図を見せてなにやら尋ねまくり・・・  あ、ありゃりゃ~~~。

が、しかし、同じく地図を読めないのか、面倒くさいのか(たぶんコッチだと思うけど)
皆の反応は鈍く、良回答を得られない青年の顔に徐々に焦りの色が見えてくる・・・

こ、これはさすがに悪いなーと思い
「大丈夫だよ。地図を見ながら一人で歩いて行けるから!」 と伝えてみる。
が、思いがけず返ってきたのは 「えっ!? 歩いて行くの? 結構遠いよ!?」 との驚きの声。
んー? 過去に街歩きした記憶を鑑みると、
これってせいぜい徒歩20分程度の距離だと思うんだけど・・・?

◆       ◆       ◆

「たぶんバスに乗った方がいいと思うよ。 うん。バスの人に訊いてみよう!」
私の意向なぞお構いなしに、今度は駅前のバスターミナルに向かってずんずん歩き出す青年。
そして、停車中のバスの運転手に 目的地近くを通過するバスのナンバーと乗り場を尋ねて
「歩いて行くには遠いですよねぇ?」 と確認。 運転手さんも 「ああ、そうだね」 との返答。
そして青年、 「バスが来るまで一緒に待っててあげるから」 と 早速バス停まで案内してくれて・・・

あれれ。 バスで行くことになっちゃったよ(笑)

ま、いっかー。 ナポリでバスに乗ったことなかったもんなー。
そんなこんなで バスを待つ間、しばし青年と歓談を続けておりました・・・・

が、ここでワタクシ、ふと重大なコトに気がつきます。
会話を途中でやめ、青年に恐る恐る問いかけました。

「あ、あの・・・、そういえば私、バスの切符、持ってないんだけど・・・?」

すると青年、一瞬 大きく驚いて、
その後、大笑いと照れ笑いと苦笑いが入り混じった複雑な笑顔で一言。

いや、だって・・・ ねぇ、ここはナポリだよ?


・・・・あ。 え、えっと・・・ハイ、
そ、そうですか。 さようでございますか。

◆       ◆       ◆

ほどなくバスが来たので、青年にお礼を言って乗り込みました。
おかげで徒歩20分と思われた距離も バスでは5分程度で到着。
そして 無事 Napoli Sotterranea を堪能~!
ツアー詳細は kaiokoせんせいのブログに 素晴らしいレポートがありますので
ぜひそちらをご覧ください!(笑) ↓↓↓

 ナポリ:Roll up for the Mystery Tour
 ナポリ:Napolisotteranea・前編
 ナポリ:Napolisotteranea・後編

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今回 得られた仮説。
ナポリ人。地図を読むのが苦手。または面倒。
ナポリ人。徒歩20分は徒歩圏内ではない。
ナポリ人。バスに乗るのにチケットはいらない。 (※よい子は真似しません)

さて、真偽のほどは・・・?(笑)
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| by dicotomia | 2007-07-20 00:51 | 旅先のイタリア語
プチ・オフ会 a Varese
Varese を訪れたもうひとつの理由――
それは、イタリアでの波乱万丈・抱腹絶倒な ほんの日常 を、とっても個性的でチャーミングな
文章で披露してくださる zefiroさん とのプチ・オフ会開催のためです!

以前 ちょっとした話から、実はzefiroさんとは幼少の頃にご近所さんだったことがわかり、
二人して記憶の糸を辿ってみると 共通の知り合いが何人も存在していたことが判明!
この広いネット世界で なんたる偶然でしょうか!!  これも 「何かの縁」 というものか~~。

◆       ◆       ◆

チェントロの Bar で待ち合わせをしてのご対面。
小心者な私がいつものごとく 緊張でオドオドと挙動不審であったのに対して、
zefiroさんは それこそ文章のイメージ通り、とっても話し上手!
さばさばとした軽妙な語り口で、気さくなお人柄にあふれておりました。
おかげさまで ほどなく私の緊張も解け、zefiroさんのオモシロトークに
も~ ひたすら オナカ抱えて笑いっぱなしの数時間!(笑)
初対面にしては なかなかに私的な共通の関心事(悩み事?)なんぞにも触れながら、
結構盛り上がってしまったのではないかと思います(笑)

また、特筆すべきは、お忙しい中 時間を作ってお会いしてくださっただけでもありがたいのに、
な、なんと、ご新居に招待までしていただきまして♪♪♪
そう、ご心労を重ねられていた隣人問題から脱するべく (?) お引越しを決意されたものの
新居探しも二転三転。 ビバ!イタリア!の不動産~お引越し事情を
zefiroさんのブログで拝読しておりましたので、私の感慨もひとしお!(笑)

ハイ。そのご新居がもう、素晴らしいのなんのって!
とっても広々~としたお部屋。ほんわか温かみが感じられる木造の天井は非常に高く、
おウチの中で剣道の素振りが可能というのも頷ける(笑)
さらに LDK には大きな天窓があって陽光が降り注ぎ、
窓やテラスからの眺めは緑にあふれ、なんともまったり居心地のよい空間。
しかしその立地は Varese 駅すぐそばという大変優れた利便性。
そして、何より感心しながらしばし眺めてしまったのが、相方様のものだという和物コレクション!
浮世絵、てぬぐい、和風雑貨の数々があちらこちらに所狭しと飾られていて
相方様の日本への愛情がひしひしと伝わってきました。

その相方様。残念ながらお仕事中ということで 今回お会いすることはできませんでしたが、
なんでもその日の朝、相方様と駅前ですれ違っていたそうで・・・(笑)
いや、この日 Varese 駅前をうろついている日本人女性観光客は私しかいないでしょう!
お声をかけてくださればーーー! と思いましたが、
Panza 邸行きのバス乗り場がわからず、それこそ挙動不審にウロウロしていた
その醜態までは見られていなかったようでヨシとするか・・・

◆       ◆       ◆

というわけで、午前中は Panza 邸、午後はオフ会と
こんな感じで あっという間に過ぎてしまった一日でしたが、
移動中にちょこちょこと目にした Varese の街並みも とってもステキでした。
いつの日か再訪して、ゆっくりと街歩きしてみたいなあ~。
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| by dicotomia | 2007-07-15 01:59
la luce ed il colore
Villa Panza にて もうひとつの出逢いがありました ―― Dan Flavin ダン・フレイヴィン。
国立新美術館の 『大回顧展モネ』 や 『20世紀美術探検-アーティストたちの三つの冒険物語』 で
彼の作品が展示されていたそうなので ご覧になった方もいらっしゃるかと思います。
私は、名前や作風は記憶にありましたが、実際に作品を見るのは初めてでした。

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まっすぐ伸びる薄暗い通路。その両サイドにある部屋の入口から様々な色が溢れ出ています。
その怪しげな光に誘われ、恐る恐る足を踏み入れます。


Dan Flavin nasce nel 1933 a New York. Studia arte alla New School for Social Research e alla Columbia University, nonché alla Hans Hoffmann School of Fine Arts. Nel'61 Flavin inizia ad impiegare la luce elettrica nelle sue realizzazioni: in questo modo egli aggira il limite imposto da cornici, piedistalli ed altri mezzi convenzionali relativi alla pittura. Utilizzando esclusivamente la luce ed il colore – e il loro valore psicologico ed emotivo – messi in relazione con l'architettura dove vengono collocati, Flavin crea nuove percezioni sensoriali, consapevole della capacità della luce di trasformare lo spazio.

Ogni opera, anziché essere bidimensionale, comprende le tre dimensioni dello spazio espositivo, condizionando e venendo condizionata dallo stesso spazio in cui è inserita: l'ambiente sembra più ampio, scompaiono gli angoli, la luce cambia colore. Flavin ha reso il legame linea-forma-luce-colore assolutamente inscindibile, rompendo ancora una volta i confini tra pittura, scultura, architettura.


正直なところ、すぐにはピンときませんでした。
タレルが扱う光とは対極に位置するであろう、ネオンチューブが構成する人工的な光。
街に氾濫する看板、広告塔に多用されては、軽薄で品位に欠ける印象をもたらし
景観を破壊する諸悪の根源ではなかったか・・・ (ちょっと言い過ぎ?)

しかし、ひとつひとつ部屋を巡り、
また、部屋の中を歩き回り 自分の立ち位置を変えながら作品を体感しているうちに、
自分の中に nuove percezioni sensoriali が生まれていく様が自覚できました。

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光のグラデーション。 壁や床に映り込む間接光。 色彩の融合。

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今 自分がどこに立っているのか、足元がふわりとした感覚に襲われ、天地の認識が狂う。
しかし 不安どころか、自分を包み込むこの人工光が なぜか優しく温かいものに感じてくる。

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彼の作品は、ミニマル・アート(Minimal Art) ― 最小限の芸術 ― に分類されています。
装飾的・説明的な窓から幻想を見ようとする芸術観を否定し、不要なものを排除し、
色や形を極度に簡素化して、それでもなお芸術と呼べる最小の単位のようなものから
感覚器官に直接的に全的に働きかけを行なう、1960年代のアメリカで広まった芸術運動です。

◆       ◆       ◆

10コほどあった彼の展示室を二往復、ゆっくりと回ってみました。

宇宙空間から帰還した後、宗教に帰依したという宇宙飛行士の話がなぜか思い浮かびました。


タレル、フレイヴィン他、パンツァ・コレクションを堪能した二時間弱。
この現代アートの展示フロアには、他の客は誰一人として訪れませんでした。
これで採算がとれているのでしょうか・・・?
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| by dicotomia | 2007-07-13 00:24 | 旅先のイタリア語
タレルの空を見に
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ミラノから約一時間、列車に揺られて到着したのは Varese。
この日 この街に訪れた理由は二つ。

まずは一つ目。タレルの空を見に。

当ブログをご覧になってくださり、時折 感想メールを寄せてくださる
Tさんより (いつもありがとうございます) Varese にある Villa Panza に
私の好きなジェームス・タレルの部屋があると教えていただいたのは2年近く前。
今回ようやく そこを訪問するという夢が叶いました。

◆       ◆       ◆

Villa e Collezione Panza
 ― Una collezione d'arte contemporanea famosa nel mondo

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La Villa
Villa Panza fu costruita nella metà del XVIII secolo e ampliata in epoca neoclassica dall'architetto Luigi Canonica. Appartenuta a nobili famiglie lombarde (Menafoglio, Litta Arese Borromeo), trova la sua massima espressione grazie all'intervento dell'ultimo proprietario, il conte Giuseppe Panza di Biumo.
Grande collezionista d'arte contemporanea, a partire dagli anni '50 del Novecento, Panza iniziò a raccogliere nella Villa opere di straordinario interesse, esponendole con cura nei locali settecenteschi in felice accordo con i ricchi arredi e le preziose raccolte d'arte africana e precolombiana.
Incantevole cornice della Villa è il vasto parco che la circonda: più di 33.000 metri quadrati di verde che dominano la città e la corona alpina. L'originaria impostazione geometrica "all'italiana" del giardino è stata addolcita nell'Ottocento secondo il modello "all'inglese", creando così quell'atmosfera romantica tan to cara ai paesaggisti del XIX secolo.

La Collezione
Giuseppe Panza, inizialmente interessato all'espressionismo astratto americano, cominciò ad acquistare opere d'arte sconosciute al grande pubbilico sin dal 1956.
Considerato uno dei più importanti collezionisti d'arte nel mondo, fu tra i primi a proporre innovativi criteri espositivi per l'arte contemporanea: le opere progettate dagli artisti appositamente per la Villa sono ospitate nelle Scuderie, nelle stanze dell'ala padronale e nell'ala dei Rustici. Per quest'ultima, in particolare, i protagonisti dell'arte ambientale di Los Angeles - Irwin, Nordman, Turrell - che lavorano soprattutto sulla luce, lo spazio e la percezione, hanno appositamente progettato nuove installazioni. Nei locali attigui si trova l'importante raccolta di opere di Dan Flavin, realizzate esclusivamente con tubi di luce fluorescente. Ormai divenuta prezioso scrigno di un'arte oggi riconosciuta come una delle più alte testimonianze culturdali del XX secolo, Villa Panza ospita più di 150 opere d'arte contemporanea.
― Villa e Collezione Panza カタログより ―


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James Turrell  ― SKY SPACE ―


白コンクリートの壁と床と天井に囲まれた小さな小さな部屋。
その天井には正方形に切り取られた空。

・・・徐々に距離感が狂ってくる。
天井と同一平面上に青いキャンバスが張られているかのように。
手を伸ばせばあの雲を掴むことができるのではないかという錯覚が起こるほど、
空が近くに、目の前におりてくる。

その一方で、明度と彩度の低いこの閉鎖空間の、限られた開口部から
真っ青な空と現れては流れ消え行く雲を凝視していると
不可視領域に無限に拡がっているであろう外宇宙を強く意識させられる。

この天窓に吸い込まれて外に出たならば。
きっと、無自覚にも抑圧されていた何かが解放されるに違いない。 そんな気にさせられる。

◆       ◆       ◆

モネが異なる時間帯、異なる気候、異なる季節の瞬間、瞬間を捉え、
異なる光に溶ける 『ルーアン大聖堂』 や 『積み藁』 の連作を数多く制作したように、
ここでも移ろいゆく空の表情を、切り取られたキャンバスが刻々と捉える。

特に日の出・日没にかけて
それはそれは美しい光の画が 幾多も現れることだろう。


でも悲しきかな、所詮ただの観光客。 次の目的地に移動しなければなりませぬ。
わずかな時間でしたが、この空を目に焼き付けて。


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     ― SKY WINDOW ―                 ― VIRGA ―




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日本でもこちらなどでタレルの作品を鑑賞することができます。

光の館 (新潟県十日町市)
金沢21世紀美術館 (金沢市)
地中美術館 (香川県直島町)
ベネッセアートサイト直島 (香川県直島町)

いつか行ってみたいなあ。
生涯の宿題だなー。


 continua ...

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| by dicotomia | 2007-07-01 23:55 | 旅先のイタリア語
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